活動報告

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2009年10月、藤沢歯科ペリオ・インプラントの雨宮啓と雨宮花が、日本歯周病学会の歯周病専門医に認定されました。当院における4名すべての歯科医師が日本歯周病学会歯周病専門医として、より専門性の高い治療を提供すべく、皆さまの診療を担当させていただきます。

また2010年2月8日に、院長の雨宮啓が(社)日本口腔インプラント学会の口腔インプラント専門医の認定を受け、当院の2名の歯科医師が口腔インプラント専門医として、皆さまのインプラント治療を担当させていただきます。

藤沢歯科ペリオ・インプラントは、地域医療におけるインプラント・歯周病治療の専門的医療機関としての役割を担うとともに、皆さまが、ご満足いただける診療を提供できるよう、一丸となって邁進していきたいと思います。

皆さまのご来院を心よりお待ちしております。

摂食嚥下リハビリテーションの実習・講演会を開催しました

摂食嚥下リハビリテーションの実習・講演会

2022年3/5日と14日に、藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターで摂食嚥下リハビリテーションの実習・講演会を開催しました。

私の同級生で、東京歯科大学摂食嚥下リハビリテーション研究室の准教授をされている大久保真衣先生にご登壇いただき、「歯科麻酔科医に知って頂きたい摂食嚥下リハビリテーション」というタイトルで60分の講演していただき、チェアーサイド、ベッドサイドの摂食嚥下評価という部分にフォーカスした内容です。患者さんとの会話や、デンタルチェアーに座っていただいた時の「ブクブクうがい」から、すでに機能評価が始まっていると・・・そして嚥下内視鏡検査(VE)を使った評価では、患者さん自身は「良く噛めています!」・・と、お話しされている方でも、いちごが丸ごと食道に入っていく様子や、咀嚼されていないパスタが流れていく様、気管に誤嚥している画像など・・・聞くのと見るのでは大違いです。『飲み込みづらい』とか、『むせてしまう』といった感覚的な部分を視覚的に評価できれば、あと何をすべきか治療指針が決まります。そして3月2日に藤沢歯科にペンタックス社のVEが届いたのを受けて3月14日にVEを用いた実習を行いました。

4月から歯科医師3名、歯科衛生士7名、栄養士1名による診療体制となり、2階の藤沢歯科予防クリニックでは「摂食嚥下リハビリテーション外来」を開設して、歯科医師と歯科衛生士、栄養士による食支援サポートを進めていきます。そして今後、訪問歯科分野もサポートできるように準備を進めておりますので、歯周病・インプラント治療専門医による藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターとしての外来と訪問分野における地域医療への貢献を進めていきたいと思います。

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