活動報告

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2009年10月、藤沢歯科ペリオ・インプラントの雨宮啓と雨宮花が、日本歯周病学会の歯周病専門医に認定されました。当院における4名すべての歯科医師が日本歯周病学会歯周病専門医として、より専門性の高い治療を提供すべく、皆さまの診療を担当させていただきます。

また2010年2月8日に、院長の雨宮啓が(社)日本口腔インプラント学会の口腔インプラント専門医の認定を受け、当院の2名の歯科医師が口腔インプラント専門医として、皆さまのインプラント治療を担当させていただきます。

藤沢歯科ペリオ・インプラントは、地域医療におけるインプラント・歯周病治療の専門的医療機関としての役割を担うとともに、皆さまが、ご満足いただける診療を提供できるよう、一丸となって邁進していきたいと思います。

皆さまのご来院を心よりお待ちしております。

ノーベルバイオケア・シンポジウム2017に参加してきました

ノーベルバイオケア・シンポジウム20172017年8/26-27に、東京・日本橋で開催されたノーベルバイオケア・シンポジウム2017の講演会に参加してきました。


1965年に歯科インプラントが世界で初めて臨床に使用されてから約半世紀が経ち、今回は、「包括的医療に臨むステージへ」というテーマで、歯科インプラントの果たせる役割を見据えて二日間のセッションを聞くことができた。今まで手探りで行われてきた治療結果を整理して長期予後データの蓄積から見えてきた、良かった部分や解決しなくてはいけない部分、そして、新しいマテリアルや治療技術革新によって解決できる部分は新しい知見です。中でも最近のトピックスでもあるデジタルソリューションと最新のワークフローと、臨床結果を良好に維持するための補綴(インプラント治療における歯の部分)コンセプトについては、だいぶ臨床的な整理がなされ、藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターで取り組むべき課題が明確になりました。インプラント上部構造(歯の部分)は、2008年よりジルコニアというセラミックスの材質を臨床に応用して、審美的かつ生体親和性に富んだ補綴設計が可能となり、今ではインプラント臨床に欠かすことのできないマテリアルの一つです。



ノーベルバイオケア・シンポジウム2017その一方、金属材料からすると、破折や摩耗といった欠点があるのも事実ですが、新しく開発される中間構造体やコンセプトを取り入れることで、そういった欠点を補いながらインプラント治療が可能となりそうです。また、インプラントの咬合に関しては、今秋から来年にかけて、私なりに「補綴」「咬合」をテーマにかかげて研鑽を積んでいきます。専門分野であるインプラント治療や歯周病治療はもちろん、補綴(かみ合わせ)治療を含めた包括的歯科医療を皆様に提供してまいりたいと思います。

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