活動報告

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2009年10月、藤沢歯科ペリオ・インプラントの雨宮啓と雨宮花が、日本歯周病学会の歯周病専門医に認定されました。当院における4名すべての歯科医師が日本歯周病学会歯周病専門医として、より専門性の高い治療を提供すべく、皆さまの診療を担当させていただきます。

また2010年2月8日に、院長の雨宮啓が(社)日本口腔インプラント学会の口腔インプラント専門医の認定を受け、当院の2名の歯科医師が口腔インプラント専門医として、皆さまのインプラント治療を担当させていただきます。

藤沢歯科ペリオ・インプラントは、地域医療におけるインプラント・歯周病治療の専門的医療機関としての役割を担うとともに、皆さまが、ご満足いただける診療を提供できるよう、一丸となって邁進していきたいと思います。

皆さまのご来院を心よりお待ちしております。

日本臨床歯周病学会第35回年次大会に参加してきました

日本臨床歯周病学会第35回年次大会2017年6/24-25に、大阪府・大阪国際会議場で開催された日本臨床歯周病学会第35回年次大会に参加してきました。


大会のメインテーマは「Save Teeth! Save Implants! 歯周病患者におけるインプラント治療」である。歯周病治療を行う上でのインプラント治療は、欠損補綴(歯を失ってしまった部位の咀嚼機能回復)の一つの選択肢であり、従来型の義歯(入れ歯)と比較すれば、天然の歯と同等の咀嚼機能の回復を得られるばかりでなく、周囲の歯を切削して連結するブリッジによる補綴修復治療を避けることができる大きなメリットがあります。健康な歯を削らないメリットや入れ歯のばねがかかることによる過重を回避できることは、周囲の天然歯を守り、天然歯そのものの寿命を延長することができます。ご存知のように、歯科治療の多くは、代替医療と言って、天然の歯や組織が戻ってくるのではなく、あくまで人工物での見た目や機能回復に頼らざるを得ないのが実情です。
これらを、いかにうまく生体と調和できるようにするかが、私たちの歯科医療の仕事でもあります。人工物だとしてもインプラント治療によって、天然歯が守られ、健康な天然歯が存在するからこそ、人工物であるインプラント治療が健康に存在できる環境整備は、歯科医師はもちろん、歯科衛生士と歯科技工士といったチーム医療が大切です。そして何より、天然歯もインプラントも、健康に保つためには、患者さんとの二人三脚以上の関わりが重要ですから、専門の歯科衛生士と予防歯科に取り組んでいただきたいと思います。



日本臨床歯周病学会第35回年次大会今年、藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターの歯科衛生士の一人が日本歯周病学会の試験に合格し、「日本歯周病学会認定歯科衛生士」に認定されました。一人で日本臨床歯周病学会と日本歯周病学会の認定歯科衛生士資格をもつ歯科衛生士は全国に82名、神奈川県では10名しかおらず、藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターでは、専門性の高い知識と技術を持ち合わせた歯科衛生士とのチーム医療に、取り組んで参りたいと思います。

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