活動報告

藤沢歯科 > 活動報告 > 第20回米国歯科大学院同窓会(JSAPD)公開セミナー

2009年10月、藤沢歯科ペリオ・インプラントの雨宮啓と雨宮花が、日本歯周病学会の歯周病専門医に認定されました。当院における4名すべての歯科医師が日本歯周病学会歯周病専門医として、より専門性の高い治療を提供すべく、皆さまの診療を担当させていただきます。

また2010年2月8日に、院長の雨宮啓が(社)日本口腔インプラント学会の口腔インプラント専門医の認定を受け、当院の2名の歯科医師が口腔インプラント専門医として、皆さまのインプラント治療を担当させていただきます。

藤沢歯科ペリオ・インプラントは、地域医療におけるインプラント・歯周病治療の専門的医療機関としての役割を担うとともに、皆さまが、ご満足いただける診療を提供できるよう、一丸となって邁進していきたいと思います。

皆さまのご来院を心よりお待ちしております。

第20回米国歯科大学院同窓会(JSAPD)公開セミナーに参加してきました

第20回米国歯科大学院同窓会(JSAPD)公開セミナー2016年1/10に、東京・虎の門ヒルズで開催された第20回米国歯科大学院同窓会(JSAPD)公開セミナーに参加してきました。
今年のテーマは「エビデンスを超えるもの」と題して、各分野の専門医12名が登壇しての講演会となった。日常の歯科臨床では、常にエビデンス(科学的な根拠)に基づいた歯科治療が行えるかというと、すべてそれだけで対応できるというわけではなく、様々な状況をとらえ"decision making"をして治療に取り組む場面が多い。「歯周・インプラント領域のInnovations」と題した講演では、ここ20年余りの時代の変遷において、いくつかの"Innovations"、すなわち新しい考え方や治療方法が入ってきたことに触れられ、中でも、歯周治療領域ではFMD(full mouth disinfection)という考え方に基づいた治療方法や、細胞成長因子を利用した歯周組織再生療法などの導入。また、インプラント治療自体が歯科補綴治療においての"Innovation"であり、これらをどのように取り入れてきたか臨床例をあげながらのプレゼンテーションを聞くことができた。歯科臨床における治療選択には、大学院でエビデンスに基づいた教育を受けてきた一方で、歯周・インプラント治療においては、今までの臨床経験だけでは解決できない"Innovations"な考え方が要求される。まさに、新しい治療をどう評価して取り入れていくかという部分に、歯科臨床の難しさと面白さがあるように思う。

藤沢歯科ぺリオ・インプラントセンターでは、従来型の治療方法や考え方を大切にする一方で、これら歯科医療の"Innovations"を評価し、多くの健康利益をもたらす歯科治療技術やコンセプトであれば積極的に取り入れ、皆様にとって最善の歯科治療を提供していきたいと考えております。

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