活動報告

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2009年10月、藤沢歯科ペリオ・インプラントの雨宮啓と雨宮花が、日本歯周病学会の歯周病専門医に認定されました。当院における4名すべての歯科医師が日本歯周病学会歯周病専門医として、より専門性の高い治療を提供すべく、皆さまの診療を担当させていただきます。

また2010年2月8日に、院長の雨宮啓が(社)日本口腔インプラント学会の口腔インプラント専門医の認定を受け、当院の2名の歯科医師が口腔インプラント専門医として、皆さまのインプラント治療を担当させていただきます。

藤沢歯科ペリオ・インプラントは、地域医療におけるインプラント・歯周病治療の専門的医療機関としての役割を担うとともに、皆さまが、ご満足いただける診療を提供できるよう、一丸となって邁進していきたいと思います。

皆さまのご来院を心よりお待ちしております。

点滴療法研究会ベーシックセミナーに参加してきました

点滴療法研究会ベーシックセミナー2015年4/18に、東京・三田で開催された点滴療法研究会ベーシックセミナーに参加してきました。
点滴療法研究会では、アンチエイジング(予防医学)や癌治療といった統合医療の実践セミナーが年に何回か開催されている。2009年に、高濃度ビタミンC点滴療法の権威であるDr.RonaldHunninghakeの研修会に参加してから、藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターでは、数多くの高濃度ビタミンC点滴療法によるアンチエイジングや癌治療を行ってまいりました。海外では、高濃度ビタミンCによる癌治療の有効性は医学的実証が報告されており、日本では少し遅れているといった現状です。
ビタミンCは血中濃度が200mg/mlになると癌細胞の活動性が約10分の1になり、400mg/mlまであげると癌細胞が高濃度ビタミンCの化学反応により一旦活動が停止する特徴があります。これが高濃度ビタミンC点滴の抗癌作用の一つのメカニズムです。また、ビタミンCは水溶性であることから副作用がほとんどないというのが特徴で、さらに最近では、強力な抗酸化作用によって化学療法(抗癌剤など)に付随する副作用を止める働きがみつかっています。あらゆる癌に適応する価値のある治療方法であり、今後も最新の知見をもとに、高濃度ビタミンC点滴療法を皆様に提供して参りたいと思います。

点滴療法研究会ベーシックセミナーまた一方で、今回のトピックスの一つにパーキンソン病に対するグルタチオン点滴療法の有効性に関する講演があった。健康な人では、脳内の黒質でドーパミンが生成される過程で、活性酸素も同時に生成されるのだが、内因性グルタチオンによって、この活性酸素が除去され、ドーパミン生成に影響を及ぶことがない。しかしパーキンソン病患者では、内因性グルタチオンの低下によって活性酸素が除去できず、ドーパミン生成が低下してしまうという悪循環がおきてしまいます。この活性酸素をグルタチオン点滴療法により除去すると、黒質の障害が改善して、ドーパミン生成が回復することが実験的に証明された。このメカニズムを利用してパーキンソン病を治療しようというのが、「グルタチオン点滴療法」である。
藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターでは、マイヤーズカクテル、グルタチオン、高濃度ビタミンCなどの点滴療法を提供するアンチエイジング・癌治療の統合医療センターとしての役割を担ってまいりたいと思います。

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