活動報告

藤沢歯科 > 活動報告 > 第43回日本口腔インプラント学会学術大会

2009年10月、藤沢歯科ペリオ・インプラントの雨宮啓と雨宮花が、日本歯周病学会の歯周病専門医に認定されました。当院における4名すべての歯科医師が日本歯周病学会歯周病専門医として、より専門性の高い治療を提供すべく、皆さまの診療を担当させていただきます。

また2010年2月8日に、院長の雨宮啓が(社)日本口腔インプラント学会の口腔インプラント専門医の認定を受け、当院の2名の歯科医師が口腔インプラント専門医として、皆さまのインプラント治療を担当させていただきます。

藤沢歯科ペリオ・インプラントは、地域医療におけるインプラント・歯周病治療の専門的医療機関としての役割を担うとともに、皆さまが、ご満足いただける診療を提供できるよう、一丸となって邁進していきたいと思います。

皆さまのご来院を心よりお待ちしております。

第43回日本口腔インプラント学会学術大会に参加してきました

第56回秋季日本歯周病学会学術大会2013年9/13-15に、福岡県・福岡国際会議場で開催された第43回日本口腔インプラント学会学術大会に参加してきました。
今年の本学会では、「より適切で確実なインプラント治療へ」をメインテーマに掲げ、〝患者さんにとって最善のインプラント治療は何か"の点に立ち返り、様々なセッションが開催されました。特に、学会の方向性として、口腔インプラント治療を行う歯科医師は、ただ単にインプラント外科治療(口腔外科学)に精通しているということではなく、最終的には審美機能回復が可能となるような上部構造の装着(かみ合わせ・歯科補綴学)に関する知識と技術、また、インプラントと歯肉の関係(歯周病学)、全身的配慮(歯科麻酔学)、レントゲン画像診断(歯科放射線学)など、さまざまな分野に精通する必要性が提言され、今回は「インプラント手術に関する歯科麻酔学的配慮」に関して、口腔インプラント専門医に対する教育講演が行われた。
歯科インプラント治療は、他の補綴治療と比較すると、手術が必要となるだけでなく、生体にとって少なからずの侵襲となる。また、治療の対象者は高齢者の占める割合が高くなり、中でも心臓疾患や糖尿病など全身的合併症を有する割合が増えてくれば、それらに対する周術期管理はもちろん、術前からの全身状態の把握と対応はおのずと大切となってくる。医学の世界はまさに日進月歩で、新たな病名や治療法、薬剤が次から次へと登場し、今回インプラント手術を行う上で知っておかなければならない他科領域の疾患や緊急時の対応について知識のアップデートを行ってきた。
藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターでは、インプラント手術時はもちろん、抜歯や歯周外科などの手術時による侵襲を最小限にするために、歯科麻酔学会認定医による無痛点滴麻酔(静脈内鎮静法)を取り入れ、皆様に提供しております。今後も、痛みのない、安全で快適な歯科治療を提供してまいりたいと思います。

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