活動報告

2009年10月、藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターの雨宮啓と雨宮花が、日本歯周病学会の歯周病専門医に認定されました。当院における4名すべての歯科医師が日本歯周病学会歯周病専門医として、より専門性の高い治療を提供すべく、皆さまの診療を担当させていただきます。

また2010年2月8日に、院長の雨宮啓が(社)日本口腔インプラント学会の口腔インプラント専門医の認定を受け、当院の2名の歯科医師が口腔インプラント専門医として、皆さまのインプラント治療を担当させていただきます。

藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターは、地域医療におけるインプラント・歯周病治療の専門的医療機関としての役割を担うとともに、皆さまが、ご満足いただける診療を提供できるよう、一丸となって邁進していきたいと思います。

皆さまのご来院を心よりお待ちしております。

第23回日本歯科医学会総会に参加、シンポジストを務めさせていただきました

第23回日本歯科医学会総会2016年10/21-23に、福岡県福岡国際会議場で開催された第23回日本歯科医学会総会に参加してきました。日本歯科医学会総会は、オリンピックと同じ4年に1度開催される歯科の祭典で、日本歯科医師会および日本歯科医学会という日本歯科界における最高機関が主管する学術大会である。

今回は、九州地区連合歯科医師会の共催ならびに、文科省と厚労省や日本学術会議、福岡県、福岡市が後援として名を連ね、「歯科医療 未来の夢」をメインテーマに各分野の最新情報や重要課題についての講演やシンポジウムが企画、歯科医療関係者1万人が参加する日本歯科界最大の学術講演会となった。 開会講演には2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞された京都iPS細胞研究所所長の山中伸弥先生と、2回の宇宙飛行をされた向井千秋先生が登壇され、再生医学と宇宙医学に関する講演となり、大盛況のオープニングであった。ご存知のとおり4つの因子によって細胞を初期化したiPS細胞は、がんとは違い正常な遺伝子のまま増殖し、分化能があり、再生医療と薬の開発の2方向で臨床応用が進められている。2014年にiPS細胞から作った網膜の色素上皮細胞シートを移植するという世界初の加齢黄斑変性に対する臨床研究が開始され、2年経過した現在も良好な経過をたどっているが、再生医療の新法の影響と安全性の確保のためのゲノム解析で1人5千万円ほどの医療費がかかってしまうことから、2例目、3例目とは進まない現状であるという話である。その上で、あらかじめ安全性の確保されたiPS細胞を他家移植する臨床研究が進んでおり、拒絶反応のでないHLAホモドナーを探しているそうだ。このホモドナーが150人程度見つかれば、日本人80%程度をカバーできることから、パーキンソン病や心不全、脊椎損傷、輸血、がん、関節疾患など、あらゆる疾患への応用に期待ができるということだ。まさに、再生医療の最前線の講演である。一方で、歯科領域における再生医療の最前線は、歯周組織再生療法に対する塩基性線維芽細胞増殖因子(FGF-2)を用いたサイトカイン療法である。25年前に研究がスタートしてたFGF-2による再生医療が、安全性や薬の有効性に関する臨床治験を経て2017年から臨床応用できるようです。
藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターでは、歯周組織再生療法に関するサイトカイン療法に取り組み、歯周病予防はもちろん、歯周病が発症してしまった部位に関する再生医療を皆様に提供してまいりたいと思います。


第23回日本歯科医学会総会さて話が少し変わりますが、今回の日本歯科医学会総会では、日本口腔インプラント学会が担当するセッションで、シンポジストを務めさせていただきました。約1年前に講演のお話を頂いて、大変光栄なことですので、お引き受けして準備を進めてまいりました。全国から4名が選抜されるのですが、周りを見渡すと大変著名な演者の先生方ばかりですから、高校の部活の選手が突然、サッカー・ワールドカップの日本代表に選抜されたような心境です。シンポジスト当日は緊張感もあり、明け方の3:50に目が覚めてそこから眠れなくなりましたが、9:00から始まった3時間のセッション内では、私がお伝えしたかった「インプラント治療における低侵襲な歯槽骨の再生医療」に関して講演させていただきました。終われば、本当に良い機会に恵まれたという実感であり、シンポジストにご推挙頂いた先生、私が一方的にメンターだと思っている先輩の先生方、また、私の診療をいつも一緒に支えていただいている藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターの歯科衛生士の方はもちろん、スタッフの皆様、そして、勉強会で切磋琢磨する先生などなど、皆様にご助言いただき、感謝の一言では足りませんが、皆様に心から感謝の気持ちで一杯です。
これからも藤沢市から、そして湘南地域から、微力ながら私たちが取り組んでいる歯周病治療やインプラント治療に関する有益な情報発信に務めてまいりたいと思います。また、地域医療への貢献では、歯周病・インプラント専門医という立場から、皆様にとって最善と思われる歯周病治療・インプラント治療を通じた、口腔内の細菌感染低減と咀嚼機能の回復に邁進し、「笑顔で、美味しく食事ができる」という歯科発の健康プロモーションに藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターとして努めてまいりたいと思います。

第23回日本歯科医学会総会第23回日本歯科医学会総会

第59回日本歯周病学会・秋季学術大会に参加してきました

日本臨床歯周病学会関東支部 第75回支部教育研修会2016年10/7-8に、新潟県新潟コンベンションセンターで開催された第98回日本歯周病学会・秋季学術大会に参加してきました。

今回は「良質な超高齢社会をむかえるための歯周病管理」というメインテーマに沿って、様々なセッションが開催されました。昨年の浜松で開催された日本歯周病学会から引き継いだ形となるテーマでもあり、4人に1人が65歳以上である人口動態の中で、超高齢者に対する歯周病管理のあり方についての対応が求められています。最近の疫学調査では、口腔内に残っている歯の本数は増加しており、8020達成者(80歳で20本以上の歯を有する者の割合)は38.3%で、平成17年の調査結果である24.1%から増加している調査結果が報告され、現在歯数増加に伴う歯周病罹患歯数の増加が指摘されています。特に生活習慣病の一つとしてとらえられる歯周病は、その予防や管理が大切であることから、施策面からも生活習慣病予防とフレイル(虚弱)予防の強化とケアに重点がおかれるようになってきた。歯科領域では、オーラルフレイルという概念が提唱され、歯の保全だけでなく、摂食嚥下能力や口腔内の清掃を維持する口腔ケアに対するニーズが今後高まっていくと思われます。食べること、つまり咀嚼機能の維持や回復は、いかなる時期においても、生きる喜びであることから、従来型の「治す医療」だけでなく、「生活を支える医療」への転換が歯科医療にも求められています。


日本臨床歯周病学会関東支部 第75回支部教育研修会藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターでは、歯周病や虫歯に対する予防歯科医療に重点をおき、予防歯科プログラムに取り組んでおります。細菌感染の低減や咀嚼機能の維持はもちろんだが、その先に見据えるものは、生活習慣病やガンにならないような食生活の支援である。歯科発の食育に取り組み、皆様の健康増進に関与できるように、歯科医師はもちろん歯科衛生士とともに、皆様にアドバイスさせていただきたいと思います。

日本臨床歯周病学会関東支部 第75回支部教育研修会に参加してきました

日本臨床歯周病学会関東支部 第75回支部教育研修会2016年9/4に、神奈川県・平塚市で開催された日本臨床歯周病学会関東支部 第75回支部教育研修会に参加してきました。

今年は2年ごとに開催される地域講演の一環で、前回の長野市に続く平塚市で、支部教育研修会が開催された。話はそれるが、日本における西洋歯科医学発展は、1865年に歯科医師として来日した米国人ウィリアム・クラーク・イーストレーキ博士が、横浜の居留地に歯科診療所を開設したころから始まったとされている。アメリカ人歯科医師が、外国人の歯科診療を行うなか、日本人歯科医師の育成にも尽力され、門下生の指導にあたったことが、今日の歯科医学発展の基礎を成したとされている。そんな時代背景もあって、神奈川県横浜市はもちろん、当時から宿場町として栄えてきた平塚市は、歯科医師4代目や5代目という伝統ある歯科医院が存在するバックグランドにもなっている。そんな伝統ある歯科医院の長期にわたる歯科医療の取り組みが特別講演として企画され、たいへん興味深いものとなった。数世代にもわたる治療経過から、今我々は何をすべきで、患者さんの口腔内を治療することはもちろんだが、その患者さんの人生のなかで、どのような歯科における治療介入をしたら良いか?という提言であった。


日本臨床歯周病学会関東支部 第75回支部教育研修会私を含めて、治療の介入時期に関しては、歯科医療の永遠のテーマとなってくる。藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターの取り組みと、私がいつも考えていることは、「口腔内の細菌感染コントロール」と「咀嚼機能の維持・改善」そして、「審美的な回復」ができるかどうかである。現状維持でメインテナンス可能なのか、あるいは治療することで、細菌量のコントロールや咀嚼機能の改善といったメリットが上回るようであれば積極的な歯科医療を行ったほうが良いと考える。当院の立ち位置でもある、歯周病とインプラント治療の専門的な医療機関として治療介入するのであれば、より確実な治療を提供していきたいし、また、今ある口腔機能をできるだけ自分の歯で保つためには、専門トレーニングを積んだ歯科衛生士とともに、歯周病の予防歯科治療を皆様に提供していきたいと考えています。

Sweden & Martina プレミアムセミナーに参加してきました

Sweden & Martina プレミアムセミナー2016年8/27-28に、シンガポールで開催されたSweden & Martina プレミアムセミナーに参加してきました。

インプラント治療における硬組織(インプラントを支持する骨)と軟組織(インプラント周囲の粘膜や歯肉)のマネージメントは、手術後の治療成績を左右する重要な因子であり、私自身の経験でも、インプラント手術はもちろん、歯周組織再生療法術後の組織安定に大きくかかわってくる。その硬組織および軟組織の再生治療分野で、Sweden & Martina社が扱うBotiss regeneration system(バイオマテリアル)はヨーロッパで定評のある生体材料として知られているが、日本においては今現在、ライセンス契約がなく、ヨーロッパ基準であるバイオマテリアルを使用できないのが現状となっている。そこで今回、Sweden & Martina社との個別ライセンスを取得するセミナーに参加し、適応症例や使用方法についての研修を受講してきた。日本が先行する部分はもちろん大切にし、また並行して、グローバルな目線も必要な部分は、海外に直接、情報の見聞に行く必要性を感じる研修会であった。


Sweden & Martina プレミアムセミナー藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターでは、欧米で安全性が担保され、かつ治療成績の良いインプラント術式や生体材料を取り入れ、皆様に最善の歯科医療を提供してまいりたいと考えております。

日本臨床歯周病学会第34回年次大会に参加してきました

日本臨床歯周病学会第34回年次大会2016年7/9-10に、福岡県・アクロス福岡で開催された日本臨床歯周病学会第34回年次大会に参加してきました。
今年のメインテーマは『歯周治療 成功の鍵-再生療法Step by Step-』と題して日本・ヨーロッパ・アメリカの著名な先生方を交えた講演となった。日本でもなじみのある歯周組織再生療法薬剤にエムドゲイン(Enamelmatrix derivative)があるが、この製剤に関しては、スイス・ベルン大学のDr. アントン・スクーリアンがたくさんの研究報告と論文を発表している。今回、そのスクーリアン先生が特別講演をされ、エムドゲインに関するコンセンサスを整理し、また、骨再生に関する研究や臨床例について話された。エムドゲインに関する膨大な基礎研究と臨床データが蓄積され、歯周組織再生療法を行う際に欠かすことのできない薬剤であることをあらためて認識する内容であった。また他にも、歯肉退縮(歯が長くなってしまう疾患)に対するCTG(結合組織移植手術)の有用性に関するセッションでは、歯周組織再生に関わる術中の切開・剥離やでブライドメント・縫合といった基本的な手術を的確に行うことの重要性についてディスカッションされた。歯科医師の手術手技はもちろんだが、同じく重要な役割をはたすのが歯科衛生士であり、専門的な知識を共有できる歯科衛生士とのチーム医療の確立こそが歯周組織再生療法には重要であるという認識でセッションが締めくくられた。


日本臨床歯周病学会第34回年次大会藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターでは、歯周病・インプラント治療に秀でた4名の歯科衛生士とのチーム医療に取り組み、天然歯とインプラント周囲組織の再生に取り組んで参りたいと思います。

GC 95周年記念・Dr. Inaki Gamborena Special Lectureに参加、講演してきました

GC 95周年記念・Dr. Inaki Gamborena Special Lecture2016年5/22に、東京で開催されたGC 95周年記念・Dr. Inaki Gamborena Special Lectureに参加、講演してきました。
Dr. Inaki Gamborenaは、スペイン・サンセバスチャンで開業し、現在はワシントン大学の客員教授やペンシルバニア大学・ジョージア医科大学の臨床助教を務めるなど、審美歯科はもちろんインプラント治療分野における世界を代表するトップデンティストである。今回は、最新のCAD/CAMを用いた審美修復治療におけるワークフローを聞くことができた。口腔内スキャンと言われるデジタルムービーで印象採得(歯の型取り)を行い、その後、上下の歯型をコンピューター画面上で重ね合わせ、理想的なセラミックスの歯を製作するのだが、従来の方法からすると、精度はもちろん、理想的な歯をある一定の枠組みの中で製作することが可能となる。まだまだ課題もあるが、ここ数年で臨床応用できるシステムがラインナップされてくることから、藤沢歯科ぺリオ・インプラントセンターにおいても、時期を見て、システム導入していく予定である。

また自身の講演は、2年ぶりの英語でのスピーチとなり、程よい緊張の30分間であった。懇親会では同世代で活躍されている歯科医師の方々と様々なケースディスカッションすることができ、素晴らしい機会となった。切磋琢磨できる仲間がいることで、来年の新たな目標や課題がでてきたことは自分の収穫であった。今後の講演会スケジュールでは、10月に日本歯科医学会総会のシンポジストを務めさせていただくこととなっている。日本歯科医学会は4年に一度の学会イベントで、言うなればオリンピックのような趣の大舞台である。若手代表として、また、湘南地域代表として、頑張ってきたいと思います!

第2回Asia Pacific Study Clubs Conferenceに参加してきました

第2回Asia Pacific Study Clubs Conference2016年4/17に、東京・品川で開催された第2回Asia Pacific Study ClubsConferenceに参加してきました。
本大会には、シンガポールや台湾、中国、韓国、アメリカといった地域で活躍されている歯科医師が集まり、歯周病やインプラント治療、審美修復治療に関する、最先端のトピックスについてディスカッションする場となった。日本の歯科医療技術水準は高く、海外でも評価されるところだが、目を海外に向けてみると、日本ではまだ使用できない器材や製品や製剤であるとか、新しく開発された医療技術に触れることができる。今回はシンガポールの歯科医師から、CAD/CAMシステムを使用したインプラント手術への応用や、その後の印象(型どり)、その後の補綴(人工の歯)製作に至るワークフローが紹介された。
藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターで導入しているシステムからも、今年には天然歯、そして来年にはインプラント治療における新しいシステムの提供が可能となるようである。日本における承認手続きが通り次第、皆様に最適なセラミックスの歯を提供できると思います。

第15回関東歯内療法学会学術大会に参加してきました

第15回関東歯内療法学会学術大会2016年2/11に、東京・上野で開催された第15回関東歯内療法学会学術大会に参加してきました。
本大会のメインテーマは「MTAセメントをよく知ろう」で一日を通じて様々なセッションが組まれていた。MTAセメントとは、主に歯の神経の治療(根幹治療)で使用するMineral Trioxide Aggregateという主成分がケイ酸カルシウムの特殊な薬剤で、実際の歯科臨床では歯の神経を保護する直接覆髄法で使用したり、逆根管充填といって、歯根の先に病巣が出来た際の外科的歯内療法への応用、そして、歯の根に穴が開いてしまうような穿孔症例に対して臨床応用しています。MTAセメントは強アルカリ(pH12)による殺菌作用、Caイオンの放出などの効果により組織を刺激することなく硬組織形成能があるため、歯の神経に近い部分での使用や、根の先の病巣に対する効果が期待できるだけでなく、その封鎖性が良いことから、歯内療法用のシーラーという薬剤としての働きや穿孔部へのリペアに向いているということになる。これまでの薬剤の特徴としては、殺菌効果を望めば生体に対する刺激が大きくなり、生体親和性を望めば、操作性が悪く、封鎖性も望めない薬剤しかなかったが、MTAセメントは、先に記載したような抗菌効果があるだけでなく、生体適合性を有し、封鎖性の高く、かつ、操作性の良い臨床評価の高い薬剤である。まだまだ様々な歯科における臨床応用が可能になる生体材料なだけに、その特性を整理し、歯科臨床に取り入れる必要がある。

どんなに優れた生体材料だとしても、正確な診査・診断のもとで適切な治療が行われない限り治療結果は得られないことから、藤沢歯科ぺリオ・インプラントセンターでは、歯内療法(歯の根の治療)におけるマイクロ(顕微鏡)とCTを組み合わせた診査・診断を基本とし、必要に応じてMTAセメントを応用しながら歯の保存治療に努めていきたいと考えております。

第20回米国歯科大学院同窓会(JSAPD)公開セミナーに参加してきました

第20回米国歯科大学院同窓会(JSAPD)公開セミナー2016年1/10に、東京・虎の門ヒルズで開催された第20回米国歯科大学院同窓会(JSAPD)公開セミナーに参加してきました。
今年のテーマは「エビデンスを超えるもの」と題して、各分野の専門医12名が登壇しての講演会となった。日常の歯科臨床では、常にエビデンス(科学的な根拠)に基づいた歯科治療が行えるかというと、すべてそれだけで対応できるというわけではなく、様々な状況をとらえ"decision making"をして治療に取り組む場面が多い。「歯周・インプラント領域のInnovations」と題した講演では、ここ20年余りの時代の変遷において、いくつかの"Innovations"、すなわち新しい考え方や治療方法が入ってきたことに触れられ、中でも、歯周治療領域ではFMD(full mouth disinfection)という考え方に基づいた治療方法や、細胞成長因子を利用した歯周組織再生療法などの導入。また、インプラント治療自体が歯科補綴治療においての"Innovation"であり、これらをどのように取り入れてきたか臨床例をあげながらのプレゼンテーションを聞くことができた。歯科臨床における治療選択には、大学院でエビデンスに基づいた教育を受けてきた一方で、歯周・インプラント治療においては、今までの臨床経験だけでは解決できない"Innovations"な考え方が要求される。まさに、新しい治療をどう評価して取り入れていくかという部分に、歯科臨床の難しさと面白さがあるように思う。

藤沢歯科ぺリオ・インプラントセンターでは、従来型の治療方法や考え方を大切にする一方で、これら歯科医療の"Innovations"を評価し、多くの健康利益をもたらす歯科治療技術やコンセプトであれば積極的に取り入れ、皆様にとって最善の歯科治療を提供していきたいと考えております。

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